光治療機 エリートおよびスターライトについて - グリッドスペーサーによる安全性の向上-
エリート

ELITE MPL (Multi Pulsed Light Hair Removal System)
あるサロン経営者から「エリートという光脱毛機を使っているのですが安全な使用方法を教えてください」という依頼を受けました。
カタログをみますと、光治療機の原理の中で重要なスペックである波長域は600~950ナノメートルとのことです。
機械を立ち上げるとこのような設定画面がでます。
設定項目は四つあります。
- 出力です。
- SKINというのは肌質で、フィッツパトリックの分類に従っているようです。
- PIGMENTというのは日焼け度です。
- TYPEは毛の太さで、カタログによるとパルス幅(光線1発の持続時間)を変えるようです。
細い毛に対しては1000分の21秒、普通の毛に対しては1000分の24.5秒、太い毛に対しては1000分の46秒という設定をするようです。
肌質・日焼け度、あるいは毛の太さというのはあくまで主観的なものであって、
私が「色白じゃないですか」といっても「いえいえ、黒いですよ」と答えが返ってくることはごく普通です。
スタッフAとスタッフBが同じ判断をしなければクリニックなりサロンなりのサービスの均一化はできません。
誰が行なっても同じ効果がでるべきだし、ヤケドするときは同じようにヤケドするというのがあるべき姿です。
この機械のスペックはコスモライトとそっくりです。
それならばということで、設定および操作方法も同じでよいとおもいます。
すなわち、
SKIN、PIGMENT、TYPEという三つの設定は固定してしまうのがよいとおもいます。
変えるのは出力だけです。
この設定での標準出力は写真のように13ジュールで、

最高出力は19ジュールです。
13ジュールでは、まずヤケドしないでしょうから、13ジュールをスタートに小刻みにテストしていけばよいとおもいます。
非常に色黒であればもっと低い出力からテストすればよいです。
詳しくはコスモライトのページを御覧ください。
2003年11月29日
スターライト
同じく、あるサロン経営者から「スターライトという光脱毛機を使っているのですがグリッドスペーサーは着けられないでしょうか」と相談をお受けしました。
氏いわく、スポットサイズは10×50mmで、カットフィルターは600ナノメートル、光の持続時間は1000分の30秒ということです。
スポットサイズが同じであればエリートと同じようにコスモライトのグリッドスペーサーが装着できるのではないかと試してみました。
結果はあつらえたようにピッタリです。
この機械の実際の効果といいますか脱毛能力について言及するだけの情報はありませんが、
グリッドスペーサーを着ければ少なくとも安全性は確保できそうです。
2003年12月23日
文責者:渋谷高橋医院 院長 高橋知之 (E-mail: Tomoyuki@Takahashi.MD)
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