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  1. 東京 渋谷高橋医院
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  3. 照射回数と効果
  4. 光脱毛について
  5. 2000年4月25日(初版)

光脱毛について

よりよく御理解いただくために、まずレーザー脱毛の原理をお読みになってください

アレキサンドライトレーザーの波長は755ナノメートル、ダイオードは800ナノメートルというように、レーザー光はそれぞれ固有の波長をもっています。 それに比べて通常の光、たとえば太陽光は、紫外線・可視光線・赤外線とさまざまな波長のものの集合体です。

ある波長より短いものを通さない特殊なガラスフィルターをつくって、超強力なストロボライトのような光を、 このフィルターにかけるというのが、光脱毛機の原理です。 (IPLというのは、Intense Pulse Lightの略で、強力な持続光線というような意味です)
ときどき雑誌などで見かけるプラズマ650+という脱毛機は、650ナノメートル以下の光をカットしているということになります。 590ナノメートルのフィルターを使用している会社もあります。
脱毛ができるのは700~1000ナノメートルですから、アレキサンドライトの755、ダイオードの800にこだわる必要はありませんが、 知りたいのは、どのあたりに波長のピークがあるのかです。 私の勉強不足かもしれませんが、カタログにもはっきり書いてないようですし、販社に問い合わせてもはっきりしませんでした。

どうして知りたいかといいますと、ロングパルスアレキサンドライトレーザーが開発されて一世を風靡する前に、 ルビーレーザーという機械が開発されて大いなる期待を集めたことがあるのです。 ルビーレーザーの波長は、694ナノメートルです。 波長が短すぎて皮膚表面のメラニンに反応しすぎてヤケドが多発して結局、普及しなかったという歴史があります。
650以下の光はさえぎっても、フィルターを通過した光の大半が700以下であったら、ルビーレーザーの失敗を繰り返すおそれがあるのでは、と考えたのです。

別に貶しているのではありません。光脱毛機の効果について、アメリカの医師による学会発表を聞いたことがあります。 なかなか立派な結果で、そのときは、条件さえ良ければ永久脱毛は十分可能だとの印象を受けました。
現時点で、永久脱毛が可能な機械は、ダイオードレーザーとロングパルスアレキサンドライトレーザー、それに(一部の)光脱毛機だと考えております。

2000年4月25日
高橋知之 記
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