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家庭用レーザー脱毛機について

病院やエステに通わなくても自宅でできるという「家庭用レーザー脱毛機」の宣伝をよく見かけます。
病院で使われているレーザー脱毛機の価格は1000万円以上します。 (渋谷高橋医院でレーザー脱毛を始めるにあたって導入したCynosure社のLPIRは当時3000万円もしました)
エステで使われている脱毛機でも300万円~800万円くらいすると聞きます。
このような高額医療機器を使用してさえも副作用のない永久脱毛は難しいこともあるのですから、 高くても30万円程度の機械で本当に副作用なく永久脱毛が可能なのでしょうか?
最近、「家庭用レーザー脱毛機」の効果と副作用に関する質問が増えてきました。 永久脱毛が可能なレーザー脱毛機の条件はこちらに書いたように、 波長・パルス幅・出力が適正かどうかにかかっています。 インターネットに開示された情報を調べたり、メーカーに問い合わせたりしましたが今ひとつ分かりません。
はっきりしたスペックが分からないのに価格が安いから効果がないでしょうと決めつけるのは非科学的です。

スペックが分からないのであれば入手して自分で調べてみようとおもいたちました。
今までで問い合わせの一番多かった機械は「デピレーザー」です。通信販売で9万8千円で購入しました。 上段のメニューバーから検証のページにおはいりください。

ところで、市場にある「家庭用レーザー脱毛機」の主なものを購入するだけで数百万円も必要なことがわかりました。 実際に永く使用するわけでなく、「お試し」だけのために投資するにはちょっと(とても)高額です。
どうしようか迷っているときに、某エステで購入した「家庭用レーザー脱毛機」の性能についてメール相談がありました。 42万円もしたのに減らないので面倒になって止めているとおっしゃるのです。
メールのやりとりをしているうちに、暫くの間、貸していただいて性能を調べることになりました。 「エピレーザーRADIUS」といいます。上段のメニューバーから検証のページにおはいりください。

皆様にお願いがあります。もし、現在使用していない機械がありましたら、この方のように短期間だけ拝借できないでしょうか?
永久脱毛が可能なスペックであるかどうか、また可能なスペックであれば照射の前後を写真撮影して公開すれば、 これから購入を考えている人にはとても参考になるとおもうのです。
宜しくお願いいたします。

2001年4月12日

 


「家庭用レーザー脱毛機」を検証しようという本企画に対する反響は大きいようで、 アップロードした翌日はHP開設以来はじめて1日のアクセスが300件を超えました。
本件に関して10通近くのメールもいただきましたが、2通ほど興味深いものがありましたので御紹介します。 1通は「デピレーザー」の使用経験ですので、該ページに掲載しました。
もう1通は「CCDカメラ内蔵のレーザー脱毛機」に関する問合わせです。 実際に機械を見たわけではありませんから永久脱毛が可能かという判断はできません。 わかっている情報に対してコメントさせていただきました。
上段のメニューバーから検証のページにおはいりください。

2001年4月18日

 


先日、次のようなメールをいただきました。

実はわたしもお恥ずかしながら「家庭用レーザー」を購入したことがあります。 しかしながらあまりにも痛い・効果がないことから貴院に通っております。 2週間まえに4回目の照射を終え、90%くらいは減ったと感じております (^_^)
もし、よかったらわたしが当時購入した「家庭用レーザー」を実験の機材としてお使いください。 メーカーは「ヤーマン株式会社」で値段は9万8千円でした。最近よく雑誌で見かけるスペックのものです。

ということで、送っていただいたのは「HANDY LASER」というものです。

2001年4月28日

 


レーザーで永久脱毛ができるか否かはレーザー脱毛の原理に書きましたように、 波長・照射時間(パルス幅)・出力の三つが適正であるかによります。
すなわち、波長は700nm~1000nm、照射時間(パルス幅)は1000分の10秒以上、出力は14 J/cm2以上、です。
「デピレーザー1」と「エピレーザーRADIUS」のレーザースペックに関して、アメリカの専門家に測定を依頼していたのですが、やっと判りました。
「あまりに弱すぎて手持ちの測定器では対応できないので別の機関から借り受けるので時間がかかった」とのことです。
個々のページに結果と考察を書きましたので御覧ください。

ところで先日の脱毛通信に、 「いままで永久脱毛できる条件として波長・パルス幅・出力の3項目が大切であると述べてきましたが、 極端に小さなスポットは3項目が満たされていても永久脱毛できないことに気づきました」と書きました。
それに関して、キャンデラ株式会社の森社長から次のようなメールをいただきました。 キャンデラというのは、1000分の3秒という短いパルス幅のGentleLASEという レーザー装置を販売している会社です。 (この機械は沢山のクリニックでレーザー脱毛に使用されているのですが、実は、皮膚の色素性病変の治療機なのだそうです。 こちらを御覧ください)

Informationありがとうございます。
渋谷の高橋先生はこんなことも知らずにいままでやっていたとは驚きです。
森 敏雄
Candela KK

私としては次のように返答した次第です。

森社長 様
「こんなことも知らずにいままでやっていたとは・・・」と言われても、私は神様ではありませんから、 全てを知っているわけではないのです。
試行錯誤しながら勉強しているというのが現状です。
恥を重ねてお伺いしますが、永久脱毛ができる最少スポットというのは幾らくらいなのでしょうか? ぜひ御教示ください。

このやりとりを通じて、今、私は「永久脱毛ができる最少のスポットサイズ」について本当に興味がでてきました。 森社長から返事をいただいたら、すぐに皆さんにもお知らせいたします。

2001年5月3日

 


エステ大手のジェットスリムが製造元となっている吸引式の脱毛機を入手しました。 「EPILASER」というものです。

2001年6月16日

 



私も多毛に悩み、ありとあらゆる自己処理(エステでのニードル脱毛を含む)をこれまでに試み、 通販で購入した商品やカウンセリングに費やした費用は10年間で150万円以上になります (近年では家庭用レーザー2機種を購入しました。それほど効果なし)。

というメールといっしょに2台の機械が送られてきました。
1台はすでに検証済みの「HANDY LASER」で、 もう1台は「Hyper-DepilaserII」というものです。 今回は、「Hyper-DepilaserII」を検証してみます。

2001年6月29日
渋谷高橋医院 院長
高橋知之




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