新型レーザー機LightSheerXC導入
2000年6月30日に最新型のダイオード機が渋谷に届きました。
これは2000年4月のアメリカ皮膚科学会でデビューしたもので、受付開始と同時に予約していたものです。
(日本向け第1号機で、2号機も近々大阪に到着の予定です。池袋用も発注済みなのですが注文が殺到して生産が追いつかないようです)
この機械の特徴は2つあります。
1つめは、従来のダイオード機での1発の持続時間は1000分の30秒であったのですが、1000分の100秒という設定ができるようになったことです。
そのため、従来機種でも十分可能ではあったのですが、さらに色グロの人にも安全に照射することができるといわれています。
ただし、持続時間を延長することは産毛への効果の減弱につながるといえます。
(その理由は、こちらを御覧ください)
機械が進歩しても、現時点では、色グロの人の産毛は難しいといわざるをえません。
私(Dr高橋)は、この新型機は乳輪部に生えている太い毛や色素沈着の強いビキニラインの脱毛に威力を発揮するのではないかと期待しています。

2つめは、レーザーの照射口が大きくなったことです。
従来機は9ミリ×9ミリの正方形だったのですが、新型機は12ミリ×12ミリです。面積比でいえば約1.8倍です。
面積の広い部位の脱毛は楽になりそうだと期待し、実際に使用してみますと確かに早く照射できます。
でも看護婦たちは、使用開始1日目の反省会(毎日反省会をしています)で、このようにいいました。
「たしかに早いですけど、痛がりの人は休み休みしなければいけないので、計算通りにはいきません。
それにフクラハギやフトモモなどの柔らかいところは問題ないのですが、
スネなどの骨の上は皮膚から冷却チップが離れそうになるので危険です」
私より的確に冷静にみていることがわかり、嬉しくもあり、また悔しくもあり、と感じた次第です・・・・
ところで、私のクリニック(渋谷)は9階建のビルの9階にあります。自ずとスペースに限界があり、脱毛に使っている部屋も手狭になってきたのが最近の悩みです。
そこで、新型機導入に際して、使用停止しているロングパルスアレキサンドライトレーザーSuperLPIRを同日、撤去し廃棄しました。
現時点で本機は日本で一番多く使われている機械ですから、もったいないという気持ちもあったのですがスペースの確保にはかえられないとおもいきりました。

廃棄するために、中廊下にだしたSuperLPIR

玄関先で廃棄業者を待つSuperLPIR
2000年6月30日は、私にとって忘れられない日になりそうです。
渋谷高橋医院 院長
高橋知之 記
(加筆します。その後、20年来の重症アトピーで色素沈着が高度な人に使ってみました。 こちらを御覧ください。予想以上にすばらしい結果です。感激しました)
追記
池袋高橋医院にも配備が完了しました。
(2000年10月8日)






















