よくある質問 : 脱毛(レーザーについて)
Q1. レーザー脱毛は、本当に永久脱毛ですか?
A1. 私たちは1997年に永久保証脱毛サービスをはじめました。
丸8年が経過したわけですが、もし生えてくることがあっても無期限に無料で追加施術するとお約束しているにもかかわらず、
最初の頃のお客様では何年もお越しいただいておりません。
そのような経験から効果は永久に続くと考えています。
私たちの提供しているサービスが永久脱毛であるかどうかは本当のところ判りませんが、
今後も、「もし生えてくるようなことがあったら、何年後でも何十年後でも永久に追加料金なしで処置します」というポリシーはかわりません。
私たちの運営システムは
手順説明書兼 施術依頼書
を御覧ください。
2005年12月25日
Q2. 脱毛用のレーザーにもいろいろあるようですが性能の違いなどがあるのでしょうか?
A2. 次の四つの条件を満たした機械でなければ、いわゆる永久脱毛はできません。
1) レーザーの波長が赤色の可視光線から近赤外線領域にあること。
2) レーザー1発の持続時間が1000分の10秒以上であること。
3) レーザー1発の出力がある程度(専門的にいえば13ジュール)以上あること。
4) レーザー光線がでているときに、同時に皮膚を冷却する装置が内蔵されていること。
これらを完全に満たしたレーザー装置の代表選手は、コヒレント社のダイオードレーザーです。
レーザーを使わない光脱毛機もありますが、選択基準は同様に上記の4項目をクリアしているかどうかです。
私たちが開発したP-NAIN2の冷却装置はコヒレントのダイオードレーザーよりも強力で、
温度コントロール装置がありますので、テストで火傷(ヤケド)しなければ本番でも火傷(ヤケド)することはありません。
2005年12月26日
Q3. インターネット上で「レーザーは危険」という意見がありました。
『レーザーは安全性が確認されていないそうです。レーザー脱毛は結局は毛根を焼き殺して
いるので、繰り返し照射を行うことによって肌の内部で腫瘍の危険性が高まるとの話です。
つまりはガンです。火傷を何度も同じ場所に負わせていることと同じだそうです。』
この意見についてどのように思われますか?
こちらのHPは説明も丁寧でしたし、なにより誠意を感じたので、是非先生のお考えをお聞かせ
願えればと思い、メールさせて頂きました。
レーザー脱毛が一般的になったのがここ数年のことなので、実際のところは分からないのかも
しれませんが、よろしくお願いします。
A3. 適正な出力で正しく施術を行なえば、瘢痕をつくるような皮膚火傷(ヤケド)は少なくとも当院では起こらないと確信しております。
起きたとしても軽度の火傷(ヤケド)、すなわちプライパンに触った程度の火傷(ヤケド)です。
その程度の一時的な火傷(ヤケド)で皮膚癌になるという医学者はいないはずです。
レーザー照射で永久脱毛できる理論的根拠は、毛根だけが燃えることによって、
それを包んでいる毛包壁を火傷(ヤケド)させて不可逆的な変性を起こすというものです。
そのような変性で発癌するのであれば電気脱毛でも毛包を焼くのですから発癌のリスクは同じです。
レーザー脱毛の歴史は高々7年であって歴史が短いので安全性が確立していないというのであれば、
電気脱毛の歴史は65年もあるそうですが、発癌の報告は私は聞いたことがありません。
同じ原理で使用されている電気メスに関しても同様です。
あなた様が引用された
『レーザー脱毛は結局は毛根を焼き殺しているので、繰り返し照射を行うことによって肌の内部で腫瘍の危険性が高まるとの話です。
つまりはガンです。
火傷を何度も同じ場所に負わせていることと同じ』
というのは、いわゆる発癌の刺激説ですが、レーザー脱毛に関しては大間違いです。
レーザーを適切に照射すれば、個々の毛穴では1回で永久脱毛となります。 毛が生えなくなった毛穴に照射しても火傷(ヤケド)は起こりません。 すなわち、何度も同じ場所に火傷(ヤケド)は負わしていません。 火傷(ヤケド)はそれぞれの毛穴に関して1回だけです。
Q4. レーザー光線に当たるとガンになったりしませんか?
A4. 脱毛レーザーの波長は可視光線と赤外線との境目くらいです。 ちょうど電気こたつの赤い光くらいでしょうか。 それの超強力なものとかんがえてください。 紫外線や電磁波の波長ではありませんから御安心ください。 (いくら長時間こたつにはいっていても火傷することはあっても脱毛できませんよ、念のため)
Q5. レーザー光線を直視した場合には失明する事もあると聞きました。その点は大丈夫でしょうか?
A5. 左上段は脱毛用アレキサンドライトレーザーのハンドピースです。
日本で使用されている大半のレーザー装置は、このように発光部が皮膚から離れているために照射時に非常に強い光の乱反射が起こります。
従って処置時には右上段のような保護眼鏡を施術者は装着する必要があります。
実際問題として、これを着けずには、まぶしくて施術できません。
施術を受ける人は保護眼鏡ではなく写真のようなゴーグルを着けるのが一般的です。
写真下段はダイオードレーザーのハンドピース先端です。
発光部を皮膚に押しつけて照射しますから乱反射の起こりようがありません。
とても強力は光ですから照射すると、写真の水色矢印の方角から見ても皮膚がポッと明るくなります。
まぶしくはありません。
(余談ですが、アレキサンドライトレーザーなどの非接触型の脱毛機では乱反射した光は当然ですが毛根には働きません。
ダイオードレーザーはとても効率がよいといえます)
アレキサンドライトレーザーの波長は750nm、ダイオードレーザーは800nmで可視光線です。
まぶしくない可視光線は目に危険な強さではないということですから、
お客様には目を閉じていただくだけで問題ないのですが、
発光のチェックなどで皮膚から離してスイッチをいれる場合もありますのでタオルで覆わせていただいております。
(顔面の場合でまぶしいときには保護眼鏡を使用しています)
また、同じ脱毛機であってもヤグレーザーは1064nmという目に見えない波長ですから、どんなに強くてもまぶしくありません。
したがって保護眼鏡は必須です。

P-NAINの場合ですが、
上が施術者用の保護眼鏡、下がお客様が装着するゴーグルです。
P-NAINからの光はレーザーのような単一波長ではなく、700nm以下をカットした光線の集りです。
すなわち、アレキサンドライトレーザーの波長である7500nmの光もダイオードレーザーの波長である800nmの光も混在していますので、
このような専用の保護眼鏡が用意されています。

しかし、P-NAINのような光脱毛機は、レーザー脱毛機と違って光源から離れるにしたがって
単位面積あたりのエネルギーは距離の2乗に反比例して減弱します。
すなわち、レーザー脱毛機の場合は、たとえ1メートル離れていたとしても間違って光線を直視すると失明のおそれがありますが、
光脱毛機の場合は、拡散減弱していますので目に届いた光線は失明させるほどのエネルギーはありません。
レーザー脱毛機に比べてとても安全であるといえます。
2005年10月25日
Q6. レーザーを照射するだけで、どうして毛が抜けるんですか?(引っ張らないのに)
A6. 適切に処理された毛(根)は、根腐りした雑草のようなものです。 2~3週間すると自然に皮膚から排出されてきます。
Q7. レーザーをあててシミになった話を聞きましたが・・・。
A7. 効果をあげるには出力を強くしなければいけませんが、
強過ぎると火傷(ヤケド)を起こし、一時的にですがシミができます。
効果がみられる範囲内での最低出力で施術するのがコツなのですが、
その出力設定を見つけるために小範囲のテストを部位ごとに毎回行ないます。
しかしながら、高出力での施術においては冷却装置の能力が照射スピードに追いついていかないために、
テストでは火傷(ヤケド)せずに本番で火傷(ヤケド)するといった困ったこともおこります。
最新バージョンの
P-NAIN2
では温度センサーを内蔵していて、定められた温度にまで下がらないと光線がでない設計になっています。
ダイオードレーザーでもそのような工夫をメーカーに要望しているところです。
2005年12月25日
Q8. 光脱毛や、レーザー脱毛で美顔効果も得られると聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?
A8. 黒い色素に反応する波長の光を利用したのが光脱毛(レーザー脱毛)ですから、
脱毛施術によってシミにも効果があると書いているホームページなどもあるようです。
これは正しいともいえますし、また正しくないともいえます。
安全に永久脱毛するためには皮膚冷却装置が必須であるというのが私どもの考えですし都の安全基準にも謳われているのですが、
残念ながら世の中には冷却装置のない脱毛機も存在します。
詳しくは
エステティックサロンにおける脱毛機の安全性について
を御覧ください。
冷却装置がない機械だと脱毛光線は皮膚表面のシミにも反応しますので、脱毛できるほどの出力で照射すれば火傷(ヤケド)します。
火傷(ヤケド)しない程度に弱く照射すればシミは改善します(脱毛はできませんが・・・)。
脱毛で美顔効果が得られるというのは正しいわけです。
冷却装置がある機械だと、例えば私どもが開発したP-NAIN2では皮膚の色調にあわせて-5~+5℃に自由設定(色黒の人では温度を下げる)できます。
すなわち、シミに反応しないように皮膚表面を冷やすわけですから美顔効果は得られません。
美顔効果をなくすことが安全に永久脱毛できる秘訣なのです。
なお、同じP-NAIN2でも美顔モードではシミに反応するように温度を15℃程度に設定します。
(15℃で脱毛を行なえば必ず火傷(ヤケド)します)
Q9. レーザー脱毛は毛根・毛包を焼くとの事ですが、焼いた毛穴から汗や皮脂はちゃんと出るので
しょうか? レーザー照射した部分の肌が乾燥してシワになる事はありますか?
肌の新陳代謝に影響はありませんか?
A9. 寄道をしてピアスの話をさせていただきます。
ピアッシングしたばかりのホールは単なる傷口ですからピアスを抜けば3~5日でホールの壁は互いにくっついて塞がってしまいます。
ピアスを抜かずにいれば、それが支えになってくっつきません。
耳タブの前後から皮膚がのびてきて、やがてホールの中は皮膚で被われます。
そうなると支えとなっていたピアスを抜いてしまっても皮膚で被われた壁は互いにくっつかないわけです。
完成すればピアスを入れていなくても塞がりはしませんが、ホールの回りの組織(耳タブのお肉)に押されてだんだんと狭くなってきます。
何年もピアスをいれて入ないと毛穴くらいにまで縮んでしまうので、塞がってしまったと勘違いする人もたくさんいらっしゃいます。
気をつけて真っ直ぐに入れれば問題ないのですが細いピアスを乱暴にいれるとホールの壁を傷つけてしまいます。
傷つけてしまいますと、そこで癒着して塞がってしまうか感染を起して化膿するかです。
そのような場合に軟らかいシリコンリングを挿入して抗生物質軟膏などを塗っているとリングに沿って排膿され、
またシリコンが支えになって癒着が起きないので再びピアスができるようになります。
これが私のピアス理論です。
さて御質問に戻りましょう。
毛包壁が火傷(ヤケド)すれば癒着して塞がってしまうのではないかという質問ですが、
完成したピアスホールを傷つけたら塞がってしまうのととてもよく似ています。
ピアスの場合はシリコンリングを支えにして癒着を防ぐわけですが脱毛の場合には支えになるものがない!?本当にないのでしょうか?
実はあるのです。ふたつもあるのです。
ひとつは毛の燃えかすです。
レーザーに反応した毛は瞬間的に燃焼して、燃えかすは元の状態よりも太くなって毛穴に詰まってしばらく抜けないことがあります。
場合によっては脱落するまで数ヵ月もかかることがあって「黒い点々が取れない」という不安を訴える人は珍しくありません。
癒着防止の支えが必要なのは3~5日ですから、その間は7~8割の確率で燃えかすが残ります。
「でもワキの脱毛などではするっと抜けますよ」という声も聞えてきそうです。
燃えかすが抜けにくいのは腕や足の場合で、ワキやビキニではするっと抜けてしまうことが多いのは事実です。
したがって、腕や足では燃えかすが抜けないために皮脂や汗の分泌に影響を与えない(にくい)といえますが、
するっと抜けるワキやビキニでは皮脂や汗の分泌は減る可能性があるということになります。
汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺のふたつがあります。
アポクリン腺と皮脂腺の出口は毛包の中にありますので、これらの分泌の低下が予想されます。
それらは臭汗症(わきが)の原因となりますからかえって低下するならばそれはかえってメリットです。
一方、エクリン腺は毛包の中ではなく皮膚に直接に出口があります。
ですからレーザー脱毛でエクリン腺の分泌が減ることはありません。
以上の説明が実際の経過と一致しているかどうかですが、現実には皮脂やアポクリン汗はそれほど減少しないようです。
火傷(ヤケド)した毛包壁を支えるものが無ければ癒着します。
支えるものは燃えかすの他にもうひとつあると書きました。
皮脂腺やアポクリン汗腺はまったく損傷を受けていませんから分泌は持続的に続きます。
すなわち火傷(ヤケド)した壁の間をちょろちょろとですが、たえず流れているのです。
壁が癒着しようとするのを引き剥がしながら外に向かって流れているのです。
毛穴は狭くなるでしょうが、このもうひとつの弱い支えによって隙間が完全に閉じるということは考えにくいのです。
ということで結論です。
- 温度調節などの体内環境を維持するのに重要なエクリン汗腺は障害を受けない。
- ワキやビキニの部位にあるアポクリン汗腺については障害を受ける可能性があるがその場合には 臭いが減りさらさら感が増すのでメリットのほうが多い。
- 同じく皮膚の保湿に関係する皮脂腺も障害される可能性はあるが、その可能性はワキやビキニにおいて高く四肢では低い。 ワキやビキニで起きたとしてもアポクリン腺の場合と同じくメリットと考えられる。
最後におまけです。
脱毛を長くおこなってる施設に相談すると
「そうではないです。手足を脱毛した人が皮膚が乾燥するようになったと訴えることはよくあります。脱毛で皮脂腺が障害を受けるのは殆ど常識ですよ」
という答が返ってくるとおもいます。
その話は本当です。
本当なのですが それは針脱毛の場合です。
針脱毛の場合には毛を5mmくらい伸ばしておいて、それを目印にして毛の方向に細い針をいれて毛包を焼きます。
焼いた後は、焼けた確認のためにその毛を抜いてしまうのです。
そうです。
癒着防止のための支えがありませんし、焼ける範囲はレーザーよりもはるかに深いですから、
分泌された皮脂が癒着を押し返して皮膚にでていくのが難しいのかもしれません。
またワキやビキニでは皮脂とアポクリン汗腺の「二人がかり」で押し広げようとしますが、四肢にはアポクリン汗腺はありません。
皮脂だけの「一人仕事」なのです。
渋谷高橋医院 院長
Q10. 今現在エステサロンで針脱毛をしています。部位は脇と膝下です。脇はもう終わりそうなので、
このままがんばろうと思いますが、足のほうが、後50時間はかかるといわれ、お金と時間に
余裕がありません。
針脱毛から、レーザー脱毛に切りかえる、ということは何か支障があったりしますか?
A10. 医学的には、なんの支障もありません。 ただ、毛が非常に多い人も少ない人も同一料金ですから、 針脱毛で半分くらい減っているので当院での料金を半額にするというようなことはできません。 (男性のヒゲも女性の口周りの産毛も同一料金ですから)
Q11. カミソリで剃っている間に傷をつけたのか、埋もれている毛があります。レーザーをあてると
どうなるのでしょうか?
A11. 毛穴にそって通す針脱毛では埋没毛は処理できませんが、レーザー光線は皮膚を貫いて埋もれている毛に届きます。
ただし、毛はとぐろを巻いたような状態ですから通常より高熱がでると思います。
そのため覆っている皮膚に軽い火傷(ヤケド)が起きますが、毛の燃えかすが外に出やすくなるのでかえって好都合です。
ただし数ヶ月は少しシミになって残るでしょう。
脱毛の効果は通常の毛と同じです。
Q12. 自己処理をしていたので毛穴が目立ちます。レーザーを当てるとどうなりますか?
A12. 毛が生えなくなると汗が出るだけの隙間を残して穴は狭くなってきますので肉眼的にはわからなくなってきます。 顔に繰り返してレーザーをあてていると毛穴がしまってきて化粧ののりがよくなったという人がたくさんいますよ。
Q13. 単一波長のアレキサンドライトレーザーより、波長に幅のある高性能のエピライトレーザーと
いうのがあるということですが本当でしょうか?
A13. 物理学では単一波長のものをレーザーと呼びます。
したがって幅をもった波長の光をだすエピライトのような機械はIPLと呼ばれていてレーザーではありません。
レーザーと呼んでいる病院があるとすれば勉強不足です。
言葉の定義は横に置いて、脱毛効果においては単一波長か、幅のある光線かで、差はありません。
エピライトは火傷(ヤケド)防止のための冷却装置が内蔵されていませんので効果副作用はロングパルスアレキサンドライトレーザーと同程度ですので、
あまり期待しないほうがよいとおもいます。
レーザー脱毛機であってもIPL光脱毛機であっても、皮膚冷却装置のついた機械で施術を受けるべきです。
2005年12月26日
Q14. 長年の自己処理のため少し黒ずみ・シミができています。 脱毛用レーザーでこれが薄くなる
ことはありますか?
A14. レーザーをあてることによって薄くなることはありません。
(積極的に軽減させるにはビタミンCのイオン導入という方法があります)
しかし、毛がなくなっていけば自己処理をする必要がなくなります。
シミができた原因は自己処理による慢性的な機械的刺激ですから、その刺激がなくなれば次第に軽減してくるでしょう。
それよりも色素沈着の上に照射すると火傷(ヤケド)をお越しやすいです。
最初にテスト照射をして効果と副作用(火傷(ヤケド)やシミ)が起きないことを確かめたほうがいいと思います。
Q15. あるホームページに「ダイオードレーザーは厚生省の認可を受けていない。認可を受けている
のはアレキサンドライトの Gentlelase だけである・・・」と書いてありました。認可されて
いないダイオードを患者に使ってもよいのでしょうか?
A15. 薬事法の条文を御覧ください。
薬事法第2条4項に「医療用具の定義」が示されており、これに従うと「レーザー脱毛機」は「医療用具」であることがわかります。
また、薬事法12条、13条、22条、条24条を総合すると、未承認医療用具の輸入販売業・賃貸業は禁止されていることがわかります。
しかしながら薬事法が禁じているのは「業」であり、個人が輸入したものを個人が使用するのは法律の枠外のこととされているのです。
「バイアグラ」が承認される以前に「個人輸入」がブームとなり、更には輸入代行業者のホームページがインターネット上に氾濫したのは記憶に新しいところです。
(輸入手続を代行するだけであって売買は海外の販社と個人間のことですから薬事法には抵触しないそうです)
個人輸入した「レーザー脱毛機」を、医師は業として不特定多数の人に使用するのですから「個人使用」の枠から大きく逸脱していることは否めないことです。
私は1997年9月にレーザー脱毛をスタートしましたが、スタートにあたり不安でしたので厚生省に照会しました。
厚生省は「医師が患者に対して未承認医療用具を使用することは販売でも賃貸でもないので薬事法上の問題はない」とのことでした。
理想論からいえば、メーカーは開発した医療用具や新薬を速やかに申請し、厚生労働省は速やかに審査する義務があります。
しかしながら現行の審査システムは長い年月を必要としています。
そして、過去に同等品のない斬新な製品ほど(想定できないような副作用を孕んでいる可能性があるので)慎重に審査するべきであるという考えもあり、
それはそれで正しいのです。
疎かな審査で副作用を見逃すことがあってはなりません。
その一方で、申請したときには最先端の技術であっても承認がおりたときには陳腐化していて時代遅れということもあるでしょう。
国民は常に最善の医療を受ける権利があるはずです。
厚生労働省の審査官の心労は察するに余りあります。
(そのような事情で、現時点では、「脱毛」を目的として承認された医療用具はありません)
医師は学会や医学書を通じて国境を越えて新しい技術や知見を交換しております。
知りえた最新の技術などを目の前にいる患者さんに使用したいと考えるのは当然のことです。
開発したメーカーや販社は「我社の製品はすばらしいです。最高です」と言うのが普通であり、
「すばらしいですが、○○のような欠点もあります」と聞くことは多くはありません。
未承認であるゆえに情報が乏しいままで業者の美辞麗句に従って導入し、
患者に使用して副作用や後遺症が発生したのでは医師として恥ずかしいことであり、
患者さんからの信頼を裏切ることでもあります。
承認医療用具であれば厚生労働省も責任をわかち合ってくれるかもしれませんが未承認ではそれもあり得ません。
法律はよくできています。
薬事法第68条は、「何人も・・・・承認を受けていないものについて、その名称、製造方法、効能、効果又は性能に関する広告をしてはならない」と述べています。
無制限に広告すれば上記のような弊害が懸念されますが、医師どうしの間で交わされる情報にも限界があります。
臨床データは交換できますが、メーカーから直接に説明を受けなければ分からない細かな情報も沢山あるのです。
メーカーサイドからの情報を全て遮断するのも問題でしょう。
厚生労働省は特例として学会の場での未承認医療用具の展示を認めております。
とても理にかなったことだと私はおもいます。
(あくまで学会の場であって、メーカーや輸入業者がホテルの宴会場などで新製品発表会を開くなどというのは違法なのです)
ということで、私たちのグループの医院で未承認のダイオードレーザー装置機を使って脱毛をおこなっていることには何ら問題はないと認識しております。
ところで、Gentlelaseが承認を受けているというのは正しくもあり、間違いでもあります。
販社に確認しましたところ、厚生省が承認した「効果効能」は、皮膚良性色素性疾患治療であって、多毛症治療や脱毛ではありません。
別目的で販売・賃貸・広告することは薬事法65条、66条に違反しています。
販社であるキャンデラ株式会社に確認しましたところ、営業部長の臼田氏 曰く、
「厚生省の承認を受けていますが、その効果効能は、皮膚良性色素性疾患治療であって、多毛症治療や脱毛ではありません。
脱毛を効果効能として販売・賃貸・広告することは薬事法(65条、66条)に違反することは承知しています」
とのことでした。
2001年1月14日
渋谷高橋医院 院長 高橋知之
Q16. あるクリニックでダイオードレーザーは剛毛には効かないと説明を受けました。
どうなのでしょうか。
A16. ダイオードでもSLP1000では難しいこともありますがLightSheerなら、
軟毛であろうが硬毛(剛毛)であろうが、すべての脱毛機の中で最もすぐれています。
軟毛を脱毛できて硬毛をできないと言う医者がいれば、それは脱毛の基本理論を知らないと白状しているようなものです。
Q17. スキンタイプとは?
A17. フィツパトリック(Fitzpatrick)の分類といって、紫外線感受性の違いを指標に肌質を分類する方法です。 6タイプあり、スキンケアの際によく用いられます。 下のQ18の回答を御覧ください。
Q18. アレキサンドライトレーザーを使用しているクリニックを受診したところスキンタイプ4
なので脱毛は無理だと言われました。 それ以上の説明はしていただけなかったのですが
私には脱毛は無理なのでしょうか?
A18. スキンタイプ分類表
| スキンタイプ | 皮膚色 | 紫外線感受性 | 日焼けによる赤み | 日焼けによる褐色変化 |
|---|---|---|---|---|
| I | 白色 | 高度過敏 | 常に起きる | 絶対に起きない |
| II | 白色 | 高度過敏 | 常に起きる | 時々起きる |
| III | 白色 | 中等度過 | 起きる | 起きる |
| IV | 淡褐色 | 中等度過 | 時々起きる | 常に起きる |
| V | 褐色 | 軽度過敏 | 稀に起きる | 判別不可 |
| VI | 黒色 | 非過敏 | 絶対に起きない | 判別不可 |
スキンタイプ分類表より、
紫外線を受けると赤くなるけれども黒くならない、
赤くなって黒くなる、
赤くはならずにいきなり黒くなる、
というような反応の違いを分類の骨子としているのがお分かりいただけるとおもいます。
従いまして日々のスキンケア対策に自分の肌質がどのタイプであるかを知っていると便利ですが、
レーザー脱毛の可否にはあまり有用ではないというのが私の意見です。
日焼して褐色変化が残っていればレーザー脱毛は延期したほうがよいですが、
あくまでその時点での皮膚色が問題なのであって、紫外線感受性が問題なのではありません。
脱毛用のレーザー光線には紫外線は含まれていませんので紫外線感受性を論じても益がないとおもうのです。
そのような訳で、私はレーザー脱毛に際してその時点での皮膚色は重要視しますがフィッツパトリック分類は参考にしません。
受診されたクリニックで4型と判定されたということですので、淡褐色ということなのでしょう。
色黒の場合には、アレキサンドライトとかダイオードとかのレーザー波長が問題なのではなく、
強力な接触式の水冷式冷却装置
がついた機械で脱毛することが大切です。
渋谷高橋医院 院長
Q19. レーザー脱毛のカウンセリングを受けたいのですが、メールでの予約は出来ますか?
A19. パソコンからでもケイタイからでも大丈夫です。 前もって 手順説明書兼 施術依頼書 をお読みになっておいてください。






















