よくある質問 : ピアス(ピアスの金属について)
Q1. 7年前くらいにピアスを2つあけ、3年ぐらい前に1つあけました。 その後1年くらいはピアスが
できたのですが、急にアレルギーになってしまったのか、ピアスができなくなってしまいました。
アレルギーによいといわれる透明のピアスもしてみたのですが結局、膿んでしまってやめました。
もう4年くらい経ちますが、ピアスはしていません。でも、まだ穴はふさがってはいないようです。
先日、金属パッチテストをしたところニッケルに大変反応し、アレルギーであることが判明しま
した。 これから先、もうピアスをする事は無理でしょうか?
A1. 金属製でないピアスをいれて化膿したのであれば、その原因は金属アレルギーではなくて出し入れによる機械的刺激で傷ついたのでしょう。
ホールの中にきれいな、しっかりした皮膚ができていなければ刺激を受けて炎症をおこしやすいものです。
シリコンリング治療によって、しっかりしたホールをつくってしまえばピアスはできるようになります。
できてしまえば、たいていの金属にはかぶれないものです。
ニッケルにかぶれるようなら、それを避ければいいのですよ。
Q2. プラスチックのピアスでも金属アレルギーになる場合はありますか?
A2. 金属が含まれていなければ金属アレルギーになることはありません。
わざわざ
「金属が含まれていなければ」
と書いたのは金属が含まれているプラスチックがあるからです。
電卓やボールペンなどに「抗菌仕様」というような表現がありますが、 プラスチックを成形するときにある種の金属粉末を混ぜると抗菌作用が生じるのです。 一時期「抗菌樹脂ピアス」というのがありました。 魅力的な響きですが金属アレルギー対応ではなくなってしまいます。
Q3. パッチテストを受けてニッケルとクロムが陽性なので避けるようにと言われました。
どのような物に含まれているのでしょうか?
A3. ニッケルやコバルトなどの金属が、どのような物に含まれているかを一覧表にしました。 身の回りにある金属を御覧ください。
Q4. シルバーはほっておくとすぐに黒くなりますが、これがピアスホールに付くとアレルギーに
なるでしょうか?
A4. 酸化して黒ずんだ銀は分子が安定していますのでイオン化しにくく、アレルギーの原因になりません。
Q5. シルバーは他のものよりアレルギーになりやすいのでしょうか?
A5. 銀はチタンについで安全な金属です。
Q6. その辺でよく売っている「チタンポスト」のピアスは、アレルギーにはならないのでしょうか?
A6. チタンポストという意味は、軸がチタンである、という意味です。
逆に言うと、ポスト以外の部分はチタンではないということです。
現実に、飾りの部分のメッキや、キャッチでかぶれて治療に来る人がいます。
チタンポストによる金属アレルギー(トラブル症例集の12番)
を御覧ください。
Q7. 「チタンポスト」って何ですか?純チタンとどう違うのでしょうか?
A7. 「チタンポスト」というのはピアスの軸がチタンでできているという意味です。
逆にいえば、キャッチや飾り部分はチタンではないということになりますからアレルギー対応商品としては問題があります。
「純チタン」というのはチタン100%という意味です。
純チタンにアルミニウムなどを混ぜた「チタン合金」もチタンとして表示されていることがありますのでアレルギー対応商品としてはこちらも要注意です。
Q8. 「サージカルステンレス」っていうのは、何ですか? 医療用ステンレスとは、違うものなの
でしょうか? サージカルステンレスは、ピアッシング後、どの位から着ける事が出来ますか?
A8. Surgical = 外科の、すなわち手術で使うグレードの、ということで、医療用ステンレスと同じです。 材料も大切ですが長さや太さの方がもっと大切です。 ファーストピアスではありませんから、完成してからお使いください。















