よくある質問 : ゼニカル
Q1. ゼニカル・アライとは?
A1. 肥満体質をコントロールするための医薬品です。
従来の様な食欲を抑制する薬ではなく、脂肪が体内に吸収されるのを妨げることを目的としています。
脂肪はリパーゼと呼ばれる脂肪分解酵素によって細分化され初めて体内に吸収されます。
食事時にゼニカル・アライを服用すると脂肪分解酵素の働きを妨げ、食事でとられた脂肪の約30%
(アライは約25%)が消化されずに腸を通り抜けることにより減量を実現します。
またゼニカル・アライは肥満による高血圧症や糖尿病などを引き起こす
高血圧、高コレステロール、高血糖値などの危険因子を改善できます。
ゼニカルは1カプセルでオーリスタットが120ミリであるのに対して
アライ(アリ)alliは1カプセルが60ミリと、容量が半分に弱められています。
Q2. ゼニカル・アライを服用出来ない方。
A2. ゼニカル・アライの主成分であるオーリスタット(orlistat)、
またカプセルに含まれるその他の成分にアレルギー反応を起こす人は服用出来ません。
熱帯性スプルー症、特発性脂肪便症など必須栄養分の吸収力に障害のある方も服用出来ません。
また慢性マルアブソープション(吸収不全)症候群の方、アレルギーを起こしたことのある方、
他の薬を服用中の方はゼニカル・アライを服用する前に医師に相談してください。
Q3. ゼニカル・アライ服用中の注意。
A3. ゼニカルは脂肪の約30%(アライは約25%)が消化されずに腸を通り抜ける特性から
油性便などの便通における害のない変化をもたらすことがあります。
特に高脂肪分の食事を摂ったときにこの発生確率が高くなります。
3度の食事での脂肪分の摂取はなるべく平均的に摂るようにしてください。
またゼニカル・アライは、特にベータカロチンやビタミンEといった脂肪に溶けやすい栄養素の吸収を抑えるので、
果物や野菜を多く含む食生活を心がけてください。
Q4. ゼニカル・アライの服用方法について。
A4. 1日に3回、食事中もしくは食後1時間以内に1カプセルづつ服用して下さい。
ゼニカル・アライを服用する時は果物や野菜をたくさんとり、
平均30%(25%)のカロリーを脂肪分からとるようなバランスのよいカロリーをコントロールした食事をしてください。
間食はゼニカルの効果を妨げます。
ゼニカル・アライは食事に含まれる脂肪に対して作用しますから、
食事をとらなかった場合や脂肪分を含まない食事の場合は服用する必要はありません。
Q5. ゼニカル・アライの服用期間について。
A5. ゼニカル・アライでの深刻な肥満症を治療の場合、通常2週間以内に減量が始まり、
6ヶ月から12ヶ月間減量しつづけます。
その後は、その減量体重を維持し、再び体重が増加するのを防ぎます。
減量幅が少ない場合でも、特に心臓や血管の病気、糖尿病の危険性のある場合、医師に相談してください。
高血圧、高血糖、高コレステロールなどの危険因子の改善効果は、通常治療開始後1ヶ月で認められ、
ゼニカル・アライ服用中はその効果を維持します。
Q6. ゼニカル・アライを服用を忘れたときは。
A6. ゼニカル・アライの服用を忘れた場合、もし食後1時間以内であれば気がついたらすぐに服用し、
その後は通常通りの服用を続けて下さい。
前回忘れたからといって2倍に服用してはいけません。
また、医師の診断を受けずに自分で勝手に服用量を変える事は危険ですのでしないで下さい。
Q7. ゼニカル・アライの副作用について。
A7. ゼニカル・アライによる副作用として、急にまたは頻繁に便意をもよおす、
ガスによる胃腸の膨満や放屁、油分や脂肪分を含んだ排便などが消化システムの局所作用に起こります。
これらの症状は、通常は軽微で治療の初期に起こりやすい症状ですが、短期間で解消します。
特に脂肪分を多く含んだ食事の後によく起こります。
これらの症状は通常、治療を継続し望ましい食生活をしていけば解消します。
Q8. なぜマルチビタミンの摂取が必要なのですか?
A8. ゼニカル・アライは脂分の吸収を妨げます。
この脂分には、脂にしか溶けない脂溶性ビタミンA、D、E、Kなども含んでいます。
これらのビタミンの摂取不足を防ぐため、マルチビタミンの摂取を毎日行っていただきます。
サプリメントは、ゼニカル(アライ)の作用を受けやすい服用前後2時間を避け、就寝時などにお摂りください。
















